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2014年8月18日 (月)

勅使川原三郎 新作 「睡眠 - Sleep -」

私も「睡眠」してしまいました。

2014年8月17日 東京芸術劇場 プレイハウス

出演
オレリー・デュポン 佐東利穂子 勅使川原三郎 鰐川枝里 加藤梨花

うーん、私は勅使川原氏の作品にチャンネルを合わせることができなかったようで、とにか
く眠かったです。勅使川原三郎氏とオレリー・デュポンの初共演ということなので、この2人
のガチンコ勝負なのかと思ったら、オレリーは出演者の一人、という感じでした。
勅使川原氏の作品について予習をしていかなったのもよくなかったと思うのですが、腕と
上半身が中心の柔らかく大きな動きは何かを解放し、放出していくようなカタルシスを生む
ようにも思いましたが、全体を通すと振付はみんな同じに見えました。
オレリーのパートはクラシックバレエというオレリーの基盤を生かしているわけでもなく、オ
レリーの個性をあらわす振付のようにも見えず、果たして彼女が出演する意味って何なの
かしら、というのが正直なところです。エルヴェ・モローと一緒に「エトワール・ガラ」に出演し
てくれた方がよかったという気がしなくもない。
勅使川原氏、KARASのメンバーは初めて見たのですが、身体能力の高さに驚かされまし
た。特に勅使川原氏はそれなりのお年だと思うのですが、機敏な動きに日頃の鍛錬が忍
ばれました。
舞台装置は上から吊された無色透明のアクリル板でできた柵のような仕切りや椅子、簡易
寝台のようなものが位置を変えて上下する、というものでしたが、これはなかなか斬新だと
思いました。
終演後は客席から大きな拍手がわき、何度もカーテンコールがあったので、多くの人は勅
使川原ワールドを堪能されたのだと思います。ネットで見ても絶賛されている方が多いで
すね。
8月21日は名古屋、23日は西宮で公演があるので、これからご覧になる方もいらっしゃる
と思いますが、私の感想など気にせず、堪能していただきたいと思います。

特設サイトはこちらです。
http://www.st-karas.com/sleep/

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バレエ鑑賞」カテゴリの記事

コメント

全く同感です。何のためのデュポンだったのか。
彼女はコンテには向かないとつくづく思いました。
ネットでは彼女の椿姫をけなし、勅使河原作品を絶賛するバレエ評もありましたが、
私は全く逆だと思いました。人の見方はそれぞれですね。
コンテはツボにハマるとたまらない魅力がありますが、ハズれるとホント眠るしかないです。

Pさん、コメントありがとうございます。
絶賛している方が多い中で、こんな感想をアップするのは
勇気がいったのですが、同じような感想をお持ちの方がいて
ちょっと安心?しました。

>コンテはツボにハマるとたまらない魅力がありますが、ハズれるとホント眠るしかないです。

おっしゃる通りで、今回は思い切りはずしてしまいました。よい勉強でしたが。

オーレリーさんを目当てで見に行ったのですが、探りながら踊っているように感じて観ていてちょっと辛くなってしまいました。
さらに背景が黒の所に黒い衣装だったので、彼女の繊細な動きが良く見えなかったことも影響してたかも。後日程の写真でブラウスが白になっていたので、きっと印象はぐっと変わっていたのでは・・・と思います。東京でもそうしてほしかったですねぇ。佐東利穂子さんは白でばっちりアピールされていただけに残念でなりません。
とはいえ、勅使河原氏と佐東利穂子さん他メンバーの表現力は驚き+強烈でした。

Tさん、コメントありがとうございます。
確かオーレリーは最初のパートでは白いシャツを着ていましたが、
途中からは黒のシースルーのシャツを着ていたので、確かに動きが
見えにくかったかもしれませんね。

>勅使河原氏と佐東利穂子さん他メンバーの表現力は驚き+強烈でした。

私も同感です。それで余計にオーレリーが霞んだ気もします。

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