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2015年3月 5日 (木)

モナコ公国モンテカルロ・バレエ団 「LAC~白鳥の湖」 3/1

やはり私にはマイヨーの世界が理解できないようです。

2015年3月1日 東京文化会館

主な配役
王:ガブリエレ・コッラオード
王妃:小池ミモザ
夜の女王:エイプリル・バール
王子:ルシアン・ポスルウェイト
白鳥:アンハラ・バジェステロス
黒鳥:ノエラニ・パンタスティコ
王子の友人(相談役):アシエル・エデソ
闇の大天使:クリスティアン・ツヴァルジャンスキー、ブルーノ・ロケ

振付:ジャン=クリストフ・マイヨー

プログラムに載っていたマイヨーのインタビューによると、ストーリーを取り戻すように作り
かえたということなのですが、アブストラクトな振り付けが多く、これは何を表現している場
面なのか、この人はどういう人物なのか、どういう感情、情感を表現しているのかわからな
いことが多く、睡魔と戦うのに必死でした。
「白鳥の湖」を大胆に改変した作品の1つにオーストラリア・バレエがレパートリーにしてい
るグレアム・マーフィー版の「白鳥の湖」がありますが、舞台を英国王室になぞらえ、現代
人の愛の不毛を描いたマーフィー版のほうがずっと観客の感情に訴えるものがあり、なお
かつ「舞踊」としても見応えがあると思いました。でもまあこれは好みの問題で、良い悪い
ではないですから仕方がないですね。
今回マイヨー版を見て、プティパ・イワーノフ版の「白鳥の湖」、特にオデット/オディールは
「人間の肉体とその動きが作り出す最高の美」であるとつくづく思いました。私が優れたオ
デット/オディールを3人挙げろ、と言われたら迷うことなくウリヤーナ・ロパートキナ、ス
ヴェトラーナ・ザハロワ、アニエス・ルテステュの3人を挙げますが、アニエスは一昨年にパ
リ・オペラ座バレエを「定年退職」、ロパさま、ザハロワさんが第一線を退くのは時間の問題
です。「人間の肉体とその動きが作り出す最高の美」を受け継ぐ新たなオデット/オディー
ルが舞い降りて来てくれることを期待しています。

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