« 2017年4月 | トップページ | 2017年6月 »

2017年5月

2017年5月20日 (土)

デヴィッド・ホールバーグ 「All the Way Back」

寡聞なため、どういう雑誌?なのか全然わからないのですが、「VULTURE」というカル
チャーマガジンにホールバーグさんのケガとの戦い、そして復活の道のりが掲載されていま
す。
http://www.vulture.com/2017/05/for-david-hallberg-injury-led-to-artistic-rebirth.html

ざっくり訳すと(←自信ありませんが)、2度の手術をしても足首のケガは良くならず、精神的
にも不調で、もう自分は終わったと考えていたこと、オーストラリア・バレエのリハビリチームと
リハビリを行い、骨盤のポジショニングをやり直したこと、オーストラリア・バレエの新制作
「コッペリア」で舞台復帰したこと、
今年だと思うのですが、1月にABTで2度と踊れないと思っていた「ジゼル」を踊ったこと、M
ETシーズンにジリアン・マーフィーと共演予定であること、"What matters is now much it
means to me now"というように、心境の変化が書かれています。
ラトマンスキーの「Whipped Cream」にも出演すると記事には書かれていますが、公式サイト
に名前は載っていないですね。何かトラブルでなければいいのですが。
精神的にも生まれ変わったホールバーグさん、来年のバレフェスに来てくれることを期待して
います。

2017年5月16日 (火)

アリーナ・コジョカル おめでたです

7月のイングリッシュ・ナショナル・バレエ日本公演に出演予定のアリーナ・コジョカルは妊娠
のため、降板するそうです。
いや~、びっくりですが、ママになり、新たな表現の境地を切り開いて舞台に復帰することを
期待しています。

2017年5月 4日 (木)

デヴィッド・ホールバーグ 復活のようです

夕べ、Twitterに次のような文章が投稿されました。



あまり翻訳に自信がないのですが、この1年半の音信不通の不義理を詫び、心理的にも
地理的にもエスケープする必要があったこと、ケガは深刻で、引退寸前までになっていた
こと、ニューヨークを離れ、オーストラリアで体を作り直し、去年の12月にステージに立った
こと、自己中心さが減り、より賢く、幸せに、感謝できるようになったこと、スタジオ、舞台、
ファンの元に戻ることにワクワクしていること、回復を願うファンからのメッセージに対する
感謝、今後この1年半の自分の歩みを語るつもりである、などなどが書かれています。

彼の動向はずっと気になっていたので、復活はうれしい限りです。また日本の舞台にも
立ってくれることを熱烈にお待ちしています。

2017年5月 3日 (水)

憲法記念日にあたって

1947年5月3日に2000万部が発行され、全国の家庭に配布されたという「新しい憲法 
明るい生活」の一部をご紹介します。

新しい日本のために - 発刊のことば

 古い日本は影をひそめて、新しい日本が誕生した。生まれかわった日本には新しい国の
歩み方と明るい幸福な生活の標準とがなくてはならない。これを定めたものが新憲法であ
る。
 日本国民がお互いに人格を尊重すること。民主主義を正しく実行すること。平和を愛する
精神をもって世界の諸国と交りをあつくすること。
 新憲法にもられたこれらのことは、すべて新日本の生きる道であり、また人間として生き
がいのある生活をいとなむための根本精神である。まことに新憲法は、日本人の進むべき
大道をさし示したものであって、われわれの日常生活の指針であり、日本国民の理想と抱
負とをおりこんだ立派な法典である。
 わが国が生まれかわってよい国となるには、ぜひとも新憲法がわれわれの血となり、肉
となるように、その精神をいかしてゆかねばならない。実行がともなわない憲法は死んだ
文章にすぎないのである。
 新憲法が大たん率直に「われわれはもう戦争をしない」と宣言したことは、人類の理想を
いいあらわしたものであって、平和世界の建設こそ日本が再生する唯一の途である。今後
われわれは平和の旗をかかげて、民主主義のいしずえの上に、文化の香り高い祖国を築
きあげてゆかなければならない。
新憲法の施行に際し、本会がこの冊子を刊行したのもこの主旨からである。

昭和二十二年五月三日

                                                                                    憲法普及会会長 芦田 均

新憲法の特色 - 私たちの生活はどうなる

◇ 生まれかわる日本

 昭和二十二年(一九四七年 五月三日 - それが私たち日本国民が永久に忘れては
ならない新日本の誕生日である。私たちが久しい間待ち望んでいた新憲法が、この日を期
して実施されるのである。
 新憲法が私たちに与えてくれた最も大きな贈りものは民主主義である。民主主義政治と
いうことを一口で説明すれば「国民による、国民のための、国民による政治」ということであ
る。民主的な憲法のもとでは国民が政治をうごかす力を持ち、政府も、役人も、私たちによ
ってかえることができる。多数のものが望むこと、多数のものがよいと法律で定めたこと、
これを実行してゆくのが民主主義である。
 私たちは民主主義を口にする前に、まずすべてのものごとをよく知り、ただしい判断を持
つように心がけなければならない。特にわが国では今までは政治は一部の人々が思うが
ままに動かしていたため、一般国民は政治について教えられることが少く、自分の意見を
のべることも窮屈であった。また自分の考えをまとめるだけの勉強も足りなかった。だから
私たちは新憲法の実施をよい機会として政治のことを熱心に学ぶ必要がある。なぜならば
これからは政治の責任はすべてみんながおうことになったからである。
 新憲法はわが国に長い間続いてきた因襲を大幅に改めることになった。家族制度も大き
くかわった。女の地位も男と同等となった。憲法に附属する民法その他の法律によってこ
まかい点は数えきれないほどかわってくる。このように法律だけが新しくなっても、かんじん
の頭の切りかえができなくては何の役にも立たない。
 新憲法と共に新しく生まれかわる日本 - 私たちも今こそ生まれかわった気持で、この
新しい時代を生きぬいていこう。

これを読むと、安倍内閣と自民党、公明党は、「多数のものが望むこと、多数のものがよい
と法律で定めたこと、これを実行してゆくのが民主主義である。」を悪用し、「わが国では今
までは政治は一部の人々が思うがままに動かし」と同じことをしていて、一方の国民は「私
たちは民主主義を口にする前に、まずすべてのものごとをよく知り、ただしい判断を持つよ
うに心がけなければならない。」をサボり、「これからは政治の責任はすべてみんながおう
ことになった」を忘れている、とつくづく思います。

憲法改正に賛成、もしくは反対する前に今の憲法、そしてあるべき民主主義、平和主義の
姿を学び直し、考えることが重要だと思います。
「○○ファースト」は、「○○に含まれない人々の不幸」と「○○に含まれない人々から生ま
れる憎悪」を作り出すことを忘れてはいけないと思います。

この「新しい憲法 明るい生活」は、岩波現代文庫「あたらしい憲法のはなし 他二篇」に収
められています。
https://www.iwanami.co.jp/book/b256513.html

在庫僅少のようですが、このように重要な本は是非発行を続けてほしいと思います。

« 2017年4月 | トップページ | 2017年6月 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ