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2018年2月24日 (土)

ハンブルク・バレエ 2018年日本公演 「ニジンスキー」 2/10、12

今頃、ですが、一応・・・。

2018年2月10、12日 東京文化会館

主な配役
ニジンスキー:アレクサンドル・リアブコ
ロモラ:エレーヌ・ブシェ
ディアギレフ:イヴァン・ウルバン
タマラ・カルサーヴィナ:シルヴィア・アッツォーニ
薔薇の精:アレクサンドル・トルーシュ(2/10) ヤコボ・ベルーシ(2/12)
金の奴隷:マルク・フベーテ
「牧神の午後」の牧神:マルク・フベーテ
ペトルーシュカ:ロイド・リギンス

ここまで書いてみたものの、このあと何を書けばいいのか。甘く、そして悲しい「シェエラザー
ド」のメロディと暴力的に迫ってくるショスタコーヴィッチの交響曲第11番と言葉にならない重
い感覚が未だに残っています。
伝説と「牧神の午後」に代表される革新的な作品を残して向こう側の世界へ行ってしまった
ニジンスキー。彼は幸せだったんだろうか、そんなバカな思いばかりが浮かんできます。

作品自体は、「1919年1月10日にスイスのスヴェレッタ・ハウスで行われたニジンスキー
最後の公演中にニジンスキーが抱いた思考、記憶、幻を視覚化したもの。」ということです
が、主役ダンサーと群舞が織りなす重層的な作品はもうノイマイヤー先生にしか作れない
まさに「ノイマイヤー・ワールド」でした。
「役柄没入系ダンサー」の代表格と勝手に私が位置付けているアレクサンドル・リアブコで
すが、ニジンスキーになり切っているというよりも、ニジンスキーの内面を丁寧に語る語り部
のようで、ニジンスキーに対する彼のリスペクトを感じました。

その他目を引いたのは「金の奴隷」と「牧神」を踊ったマルク・フベーテで、美しいムーブメン
トとエロティックな佇まいで、是非彼が踊る「シェエラザード」と「牧神の午後」を見て見たいと
思いました。

御年79歳のノイマイヤー先生ですが、120歳くらいまで作品を作っていただきたいです。
でも年々アブストラクトになっていく「ノイマイヤー・ワールド」にどこまで私がついていかれ
るか。不安です。

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