香港いろいろ

2010年6月10日 (木)

香港 許留山 (ホイラウサン Hui Lau Shan)

香港に50近い店舗を構える香港スイーツのお店で、最近は中国本土にも進出していま
す。店舗によって若干メニューが違うようですが、マンゴーを中心としたパフェタイプのもの
やタピオカなどが入った冷たいジュース、チャーハン、焼きそばなどの軽食もあり、なかな
か使えるお店です。
私のお気に入りはザボン入りマンゴータピオカミルク「楊枝甘露」と

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名前を覚えられなかったのですが、マンゴーアイス、マンゴープリン、ココナッツアイス、生
のマンゴーが盛り合わせにされたもので、少々高くなりますが、これに「燕の巣」をトッピン
グしたものもあります。下の写真が「燕の巣」をトッピングしたものです。

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味はあっさりすぎず、濃厚すぎず、適度に量もあるので食べ甲斐があります。こんな贅沢
なスイーツが何と日本円で400円程度。おいしい中華料理を食べてもうお腹いっぱい、と
思ってもするっとお腹に収まってしまいます。
香港の至るところにあるので見逃すことはないと思いますが、うっかり食べ損ねても大丈
夫。香港国際空港の到着ターミナルにちゃ~んとあるので、飛行機の搭乗を待つ間に香
港スイーツを堪能できます。確実に深夜0時くらいまでは営業しています。

店舗案内とメニューはこちらを。

http://www.hkhls.com/

訪問 2010年1月

2010年4月29日 (木)

香港 陸羽茶室 (Luk Yu Tea House ロックユーチャーサ)

1933年創業、かつては一見さんお断り、という格式の高いお店で、飲茶の名店として世
界的に有名なんだそうです。そんなお店に飲茶初心者が行ってもいいのか、と思ったので
すが、どうせ行くなら一流店に、と思って勇気を出して行ってみました。
入り口には白人のおじさんがドアマンとして立っていて、ちょっとどきどきしたのですが、何
の問題もなく入れてくれました。初めは2階に行け、と言われ、2階では3階に行け、と言
われ、やだなー、末席に座らされるのかしら、と思ったら3階にもけっこうお客がいました。
下のフロアーよりもずっと静かで、予約席もいくつかありましたし、ガイドブックに載ってい
たベテラン店員さんがスタンバイしていて、実は上席に通してもらえたようでした。
ここでも日本人とわかったようで、件のベテラン店員さんが手書きの日本語メニュー兼オ
ーダーシートを持ってきてくれました。すぐにお茶は何がいいか、と聞かれたのでオーソド
ックスに普洱茶(ポーレイチャー)を頼みました。この普洱茶はいい茶葉を使っていて、とて
もおいしかったです。テーブルの上にはレトロな感じのオーダーシート、「洗杯」用の器も置
いてありました。ここは「洗杯」すべきか、と思ったのですが、慣れないことをやってテーブ
ルをよごすのも恥ずかしいので、やめておきました。
メニューは週変わりになっていて、デザートも入れてざっと40種類のメニューが並んでい
ました。

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飲茶は本来お茶とおしゃべりを楽しむものなので、注文する点心は2種類までにするのが
通、というか粋らしいのですが、お腹も空いていたし、せっかくなので「脯魚蝦燒賣(エビと
豚肉入りシュウマイ)」「油焼又包(チャーシュー饅頭)」「韮王蝦薄餅(ニラの茎とエビ入
り春巻き)」の3つを注文してみました。広東語の料理名と日本語の訳が合っていないよう
な気がしたのですが、ちゃんと日本語訳どおりのものが出てきました。日本だとできあがっ
た料理を運ぶのはフロアー係の役目ですが、この陸羽茶室では厨房の人の役目のよう
で、フロアー係はお客の案内、注文取り、お茶のお湯足し、テーブルでの会計、という役割
分担がされているようでした。
出てきた点心ですが、飛び上がるほどおいしい、というわけではありませんでしたが、良い
材料を使って基本に忠実にていねいに作った優しい味で、これなら何度食べても飽きがこ
ないだろうな、と思いました。格式高い老舗なので緊張して居心地が悪いのでは、と思って
いたのですが、すごくまったりできる雰囲気で、こういうお店の常連になってみたいもの
だ、と思いながらお店をあとにしました。他店よりはちょっと高めの値段ですが、お勧めし
ます。

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陸羽茶室
中環 士丹利街 24-26
(24-26 Stanley St. Central )

2010年4月28日 (水)

香港 糖朝 (The Sweet Dynasty)

香港スイーツのお店として有名ですが、実は粥、麺類、点心も充実しているので、今回は
朝食を食べに行ってみました。
2007年に同じ広東道の別の建物に移転したということで、入り口の看板は同じでした
が、レトロな茶館風の内装から赤と金を使ったゴージャスな内装に変わり、フロアも1階、
2階の2フロアと広くなっていました。

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土曜日だったせいか、朝の10時過ぎでも結構混んでいましたが、待たずにテーブルに案
内されました。やっぱり朝はお粥でしょう、ということで、塩漬けの豚肉とピータンが入った
「皮蛋痩肉(ベイダンソウヨッ)」と、デザートに温かい「豆腐花のくるみ汁粉(合桃露豆腐
花)」を注文しました。メニューは広東語、英語、日本語でも書かれている上に写真も入っ
ています。同じものをこちらで見ることができます。

http://www.sweetdynasty.com.hk/menu.html

糖朝はおいしくないので、地元の人は行かないよ、なんて話を聞いたことがあるのです
が、圧倒的に地元民のほうが多く、家族で来ている人、新聞を読みながら、ゆっくりひとり
で食事をしている人、お粥をかきこんでさっと出て行く人など、皆さん様々でした。
お粥はほんのり甘く、それに塩漬け豚肉とピータンの塩気がマッチして、とてもおいしかっ
たです。くるみ汁粉は、見た目は濃厚に見えるのですが、とてもさらっとした優しい味で、な
んか朝から体にいいものを食べたわ~、とお腹も気持ちも満足しました。
日本語は通じないようですが(← そのとき勤務している店員さんによると思いますが。)、
メニューを指差して注文し、伝票を持っていってレジで会計をすればいいので、気軽に入
れると思います。

訪問 2010年1月

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糖朝

尖沙咀 廣東道 100
(G/F 100 Canton Rd.Tsimshatsui )
http://www.sweetdynasty.com.hk/

2010年4月19日 (月)

香港 麥文記麺家 Mak Man Kee Noodle Shop マッマンゲイミンガー

何か特別な見所がある、というわけでもない香港ですが、数年に1回は無性に行きたくなります。というわけで1月の3連休を利用して行ってきました。今回は香港のカジュアル・キュイジーン?の麺、粥店、飲茶と香港スウィーツのお店を重点的に回ってみたのでご紹介します。

「地球の歩き方 香港」に「探しても行くべき下町の名店」と紹介されていたので、これは行くしかないでしょ、ということで行ってみました。
場所はMTR(地下鉄)佐敦駅のA出口から歩いて3~4分のところです。「探しても行くべき」と書いてあるので、わかりにくい場所なのかと思ったら、すぐに見つかりました。

店内は狭く、当然相席です。言わなくても日本人だとわかったようで、日本の雑誌の記事を切り抜いたものをメニュー代わりに渡されました。昼間「池記」でエビワンタン麺を食べたので、汁なしの麺に干したエビの卵を麺に振りかけた「蝦子撈麺」とまた「油菜(ヤウチョイ)」を頼んでみました。「撈麺(ロウミン)」とは汁なし麺のことなのですが、お椀に入れられたスープがつきます。このスープをかけながら食べるのが「撈麺」の食べ方なんだそうです。
5分くらいで「蝦子撈麺」と「油菜」がやってきたので、さっそくスープをかけて食べてみました。エビの卵はうまみがぎゅっと詰まった濃厚なお味で、これは日本ではなかなか食べられないな、と思いながら食べました。食べたことがないのでわからないのですが、「からすみ」の味にも似ているそうです。「油菜」も新鮮で上手にゆでてあり、おいしかったです。麺を食べ終わり、お椀に残ったスープを飲んでみたのですが、これがびっくり。エビの卵をだしにしたスープなのですが、実においしいのです。羅漢果を隠し味に使っているとのことなのですが、奥行きの深い、しみじみ優しい味で、お椀を口まで持っていって最後の1滴まで飲み干しました。名店と言われているのも納得です。

このお店は麺が専門で、湯麺、撈麺がそれぞれ8種類くらい、それと水餃、スペアリブの煮込み、油菜とあともう1種類サイドメニューがあるだけなのですが、何度も通って全メニューを制覇するだけの価値はあると思いました。

お店の人も親切で、観光客でも雑な扱いはされませんでした。簡単な英語と身振り手振りで話も通じますし、帰るときは何故かピースサインで送り出してくれました。ぜひまた行ってみたいです。

訪問 2010年1月

麥文記麺家

佐敦 白加士街 51 (G/F 51 Parkers St. Jordan)

12:30~深夜0:30

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